※本セミナーは2023年12月9日に開催されたものです
セミナー概要
—日本、そして世界の未来に光を灯す、新領域スタートアップ—
食糧不足や環境汚染などの地球規模の社会課題を、革新的なビジネスで解決する「インパクト投資」と「ディープテックスタートアップ」。その最新動向・事例を、本セミナーではご紹介します。
MBA保有者・MBA在校生を対象に、登壇者には各テーマ、国内外の最新知見を有する第一人者が集結。
インパクト投資について
財務的なリターンを得ながら、ポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクトを同時に得る投資手法です。
グローバル規模で2017年から2022年の間に市場規模が約10倍※になるなど大きな拡大を見せています。国内のインパクト投資規模も拡大し、国内でのインパクト投資残高は2022年度には5兆8,480億円、2021年度比で約4.4倍となりました※。
スタートアップ領域においては、日本政府は「スタートアップ育成 5 カ年計画」(令和4年11月28日新しい資本主義 実現会議)において、スタートアップへの投資額を5年後に10倍を超える規模とすることや、将来においてユニコーンを 100 社創出すること等の大きな目標が掲げられました。
この5カ年計画は社会的課題を成長のエンジンに転換して、持続可能な経済社会を実現することを重視するものです。
※参照:SIIF「日本におけるインパクト投資の現状と課題(2022年度調査)」
ディープテックスタートアップについて
スタートアップの中で大学や研究機関で研究開発された技術を基に、世の中の生活スタイルを大きく変え、社会問題を変える可能性を秘める領域です。
日本の研究機関には、可能性にあふれる多数の技術が眠っています。しかし、日本発の魅力的な事業を興すポテンシャルがありながら、「ディープテックスタートアップ」自体の認知・資金・経営者人材の不足などが原因で、スタートアップの数がまだまだ足りていないのが現状です。
ここに経営人材が集まることで、日本経済のこれからの成長を支え、社会課題を解決できる大きなうねりを作っていきたいと考えています。
これら「インパクト投資」と「ディープテックスタートアップ」について、3名の登壇者が基本情報を押さえながら、最新動向と事例、今後の可能性、MBA生に期待することなどを語ります。将来のキャリアやビジネス目標として社会課題の解決やグローバルでのご活躍に関心がある方はぜひご視聴ください。
※本セミナーは2023年12月9日に開催されたものです